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神学館礼拝堂
1963年に完成した神学館のチャペル(礼拝堂)は神学部教授会において繰り返し討論された末、設計されたものです。キリスト教礼拝の中核をなす聖餐のテーブルを中心に、聖書とその聖書による説教をあらわす講壇と聖書台を囲む様に参加者達は座ります。正面には田中忠雄画佰によるステンドグラスに栄光の神、再臨のキリスト、使徒パウロとペテロ、4人の福音書記者、そして日本の土壌をあらわす「だんだん畑」が描かれ柔らかい光がチャペルに挿しこんで来ます。伝統的にキリスト教の中心的象徴として用いられてきた十字架を新しい形で表現するために天井から茨の冠が吊るされています。また、正面右側の壁には田中画伯の「聖霊降臨」を描いた油絵の人々が、ステンドグラスのキリスト像を見上げているように見えます。
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